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癒されたい味のりのブログ

あなたに【笑える一時】と【真面目に考える時間】を提供します 。

好きな女の子に告白した時の話

日常

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僕が初告白したのは小学生の時で、場所は学校が終わった後の教室だった。

その日は日直だったので、先生に提出するための日直日誌を書いていた。当日は席順があいうえお順で男女交互に配置されていたため、必ず男女で日直担当になるのだ。

僕が好きだった女の子は、僕の席の隣、つまりその日の日直担当の相方だ。何だかんだと当時の僕はやっぱり子供で、小学生にありがちな好きな女の子に意地悪してしまうタイプだった。もちろん、今ならしない。好きな女の子への意地悪は逆効果で、基本的に意地悪して好かれる確率はかなり低い。なぜなら、女性は優しい男性に惹かれる人が多いからだ。もちろん、小学生だった僕がそんな事を知るわけもないが。たまに、女性から「何で男って好きな女の子に意地悪するの?嫌われるだけじゃん」みたいな事を言われる。

うん。まったくもってその通り!

けど、男は馬鹿だなぁってよく言われるけど、実際そうなんだよね。好きだからこそ意地悪をしてしまうってのは男じゃないと理解できないかも知れない。ちなみに意地悪する理由としてはいくつかあるが自分に関しては次の通りだ。

・話しかけたいけど、恥ずかしくて話掛けられない。
・自分をもっと見て欲しい。
・自分がその子を好きな事を周りに悟られたくない。
・相手に自分が好きな事が伝わって欲しくない。
・その子の記憶に残って欲しい。

大体こんな感じかな。つまり、好きだけど好きって言えない。もっといろいろお話がしたいけど、恥ずかしくて話しかけられない。だから意地悪してしまう。意地悪の方が相手に接しやすいし、周りへの「俺、こいつの事なんて好きじゃねーし!」アピールにもなる。めんどくさいと思ったでしょ?

めんどくさいよね!

だけど、実際小学生ってのはめんどくさい奴が多いんだ。特に恋愛面に関してはね。だから大目に見てください。

と、まあ、ちょっと話がそれたけど、そんな感じで毎日のように意地悪していたもんだから自分でも好かれているとは思って居なくて、告白する勇気も無いチキン野郎だったから告白しないまま小学校生活を終えるのだろうなと思って居た。その日も二人きりだったけど、当然の如く告白する気なんて無くて、「日直日誌に書く事ねーなー」なんて考えながらせっせと日直日誌を書いて居た。そしたら、その僕の好きな女の子が急に尋ねて来た。

女の子「味のりってさ、好きな子いないの?」
僕「な、な、なななななに 急に変な事言ってんだよ。

あまりにも唐突で、心の準備が出来ていなかったため、テンパる僕。

女の子「いや、好きな子いないのかなって思って。誰?教えてよ。」
僕「嫌だよ。そっちが教えてくれるなら教えてもいいけどさ。」
女の子「教えてくれたら教えるよ。」
僕「何で俺が先に教えなきゃいけないんだよ。先に言えよ。」
女の子「教えてくれないなら教えない。」

き、気になる。誰が好きなのか知りたい。たとえ自分じゃなかったとしても、誰の事を想っているのか知りたい。
そんな思いに駆られ、いつも臆病な僕が一世一代の決意をする。

僕「分かった。じゃあ、こうしよう。お互いに好きな奴の席に座る。それでいいか?」

声に出して言うのが恥ずかしくて、お互いに好きな人の席に座るという解決案を提案する。

女の子「いいよ。」

僕はうるさいくらいに鳴り響く心臓を何とか落ち着かせようとするが、バクバクする心臓の鼓動は大きくなるだけだ。だけど、言った手前、もうやるしかない。僕は覚悟を決めてその女の子の席に座る。

えーい、もう知った事か。どうとでもなれ!

するとその女の子は僕の席に座った。

僕「な、な、なんだよ。そんな奴の事が好きなのかよ。趣味わりーなお前。」
女の子「あんたもね。」

おしまい。

追記:彼女とのファーストキスの話を記事にしました。