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癒されたい味のりのブログ

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【恐怖の実話】髪の毛入りチョコレートを食べた日の話【ヤンデレ】

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もうとっくにバレンタインデーも終わってしまったけれど、ふと昔の事を思いだしたので、僕が昔髪の毛入りチョコレートを食べてしまった時の話をしよう。

あれは、僕がまだ学生だった頃、朝教室に向かい、自分の席に座る。そしていつもの日課である授業順に教科書を机に入れるという動作を行おうとした時、空っぽのはずの机の中で何かが邪魔をして教科書がなかなか入らない。

何だろうと、机の中を覗き込むと

そこにあったのは少し大きめの箱だった。何の箱だろうと一瞬疑問に思ったが、今日がバレンタインデーなのを思いだし、中身がチョコレートなのだろうと推測が出来た。しかし特に誰からかという手紙も無く、このチョコをくれた人が誰なのかがわからなかったが、まあ、もしかしたら箱の中に書いてあるかもしれないと、放課後の楽しみにとっておく事にした。

授業が終わり、そそくさと家に帰り、箱を開けると中に入っていたのはチョコレートが一枚だけ。しかしそこそこの大きさがあるハート型のチョコレートだった。少し期待していたのだが、中には手紙は入っておらず、結局相手の名前は分からなかった。まあ、きっと恥ずかしかったのだろうと思い、僕はそのチョコレートを頬張った。しかし、すぐに異変に気付く。舌の上でザラザラと異物を感じるのだ。僕はすぐさま吐き出し、水で口をすすいだ。

一体なんだと、チョコレートの断面を触ってみるとザラザラしている。よく見るとそれは紛れもない「髪の毛」だった。マジかぁと僕のテンションはダダ下がり、チョコレートをゴミ箱に捨てた。これはきっと僕の事を好きな女の子が作ったのではなく、僕に嫌がらせをするためのチョコレートだったのだと思い。こんな悪戯をした友人に怒りを覚えた。しかし、こんな手の込んだ悪戯をしそうな友人に片っ端から電話したが皆知らぬ存ぜぬの一点張り。そこまでするほど暇じゃないと言われ、誰がしたのか、友人じゃないのか、もしくは黙っているだけなのかわからなかった。

次の日の朝、郵便物を確認しに行くと、少し大きめの箱が入っていた。何も貼っていなかった事から郵送ではなく、直接中に入れたものだと推測される。昨日の夜は確認するを忘れた為、昨日の夜の入れられたのか、今日の朝に入れられたのかはわからなかった。僕はもしやと思い、中を確認するとやはりそこに入っていたのはハート型のチョコレートだった。中を割ってみると、案の定「髪の毛」が入っていた。僕は迷わずゴミ箱にチョコレートを捨てた。

その後は何もなく、結局誰からのチョコレートだったのかは分からず仕舞い。ただの悪戯だったのか、僕への愛のメッセージだったのか、それは今となっては分からないが、ただただ不気味なバレンタインデーだった。

それ以来、たとえ買ったチョコレートであっても、とりあえずチョコを割って中身を確認してから食べる癖がついてしまったのはここだけのお話。

※もう一つヤンデレ関係でバレンタインデーに起こった出来事を記事にしました。よろしければそちらもご覧ください。