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悲劇のヒロインは、いいから墓参りに行ってくださいって話

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僕は子供の頃、人は死ぬという事は知っていた。でも、それは別世界の話みたいな感じで、ふわふわしたよくわからない感じだった。きっと身近ではあるけど、身近じゃない、そんな感じだったのだと思う。

そして、きっとそれは、自分の家族には起こるはずがないと、そう根拠のない自信みたいな物があった。テレビの中で、誰かが死んだと言われても、誰かが殺されたと聞いてもそれはどこか別世界のような気がして、決して自分の身に降りかかる事なんてないと思っていた。

でも、そんな事は無かった。

それはそうだろう。死は平等に人に訪れるものなのだから。

兄が死に、母が死に、祖母が死に、祖父が死に、そして友人が死んだ。

それについては今回は多くを語る気はないが、1年ほど前に友人の死については記事を書いた事がある。

【夫婦】不倫した女とされた男の結末【愛の形】 - 癒されたい味のりのブログ

人が死んだ時、最近の流行りか、よくTwitterでその人について語っている人がいる。

「どうしてお前は早く行ってしまったのか」

とか

「これを飲むたびにお前を思い出す。お前も好きだったよな。そういえば命日が近いな。今日はお前と乾杯しよう」

とか

「あなたがいない世界なんて・・・」

とか

まあ、いろいろ言葉はあるし、これを読んでいるあなたも一度は見た事があるかも知れない。もしくは言う側かも知れない。

それは僕のクラスメイトも例外ではなく、友人の死を嘆くツイートをしてる人がいるが、そういう人の多くが、墓参りにいく事すらしない奴らどもだ。

僕は1か月に1度、家族の墓と友人の墓を掃除にしに行く。

お墓はどんなに綺麗にしても、すぐに落ち葉などで汚くなるし、花もすぐに駄目になる。本来ならもう少し行ってあげたいのだが、なかなか行けず、それでもせめて月に1度はと思い、行っている。

そこでTwitterで「どうしてお前は」なんてツイートをしているクラスメイトに会った試しがない。人が来ているかどうかなんて墓の状況を見ればすぐわかる。彼らは絶対に来ていない。

人とは薄情なもので、死んだ直後は多くの友人が訪れていたが、半年もするとほとんどの人が行かなくなり、数年もすると家族くらいしか来ない。いや、家族すらもなかなか来なくなる。

そんなものだ。

Twitterで「今日はお前と乾杯だ」なんてくだらんツイートをする前に、酒を持って墓に行け。そして墓の前で乾杯しろ。

僕と同じように、ホウキと雑巾を持って墓掃除しろとは言わない。

せめて、好きだったモノとか花を添えるくらいはしてほしい。

別に死後の世界を信じているわけじゃないし、死んだ後に何をやっても遅いとは思っている。

だが、Twitterで悲劇のヒロイン面してツイートをする前に、墓参りに行って、その人が眠る前で言葉を交わして欲しい。

そう思う今日この頃である。